ロバのティールーム >> ロバのコラム目次<時系列> >> ロバのコラム_2003/05/26
イチゴ畑です -5月25日-
イチゴ畑(拡大すると)-5月25日-
今日の収穫 -5月25日-
イチゴのシーズンです 2003年5月26日(月)
いちご狩りのシーズンがやってきましたぁ!!
っていうと、「お前あたまがおかしくなったんじゃないか、イチゴはもう終わりだよ」なんて言われるかも知れないけど、露地ものはこれからが最盛期!!確かに館山のりっちゃん農園のイチゴのシーズンは終わったけれど、ぼくのうちのイチゴ畑は今、一年で最もスウィートな香りにつつまれるシーズンなのです。
もともと数年前に館山で買ってきたイチゴの苗2株(1株50円を2株、合計100円)がいまやこんなに多くの株になりました。何株あるだろ?軽く100株は越えてるだろうなぁ~。すべてその2株の子孫たちです。そろそろ新しい血でもいれてやろうかとは考えているけど・・・。
うちのイチゴは毎年3月後半から花が咲き出し、5月連休過ぎから実が実りだします。赤くなってくるのはさらにその後、そして7月後半頃までだいたい1日平均でイチゴパックで1パックぐらいとれます。今年は2月にしっかり寒肥やしを与えたので、発育がいいみたいで2パック近く取れる日も・・・。昨日の日曜日にはボール一個が山盛りになるほどとれました(あまり入れすぎて下の方が重みで少しつぶれてしまったけれど・・・。
写真にもあるとおり、イチゴの実が成り始める5月連休明けに土の上に細かく切った藁を敷いてあげます(これがストローベリーの由来だと言ってる人もいるけど、たぶんウソ)。これはイチゴが地面に直接のっかって腐ったりアリやナメクジ(これがかなりの天敵なのだ)の餌食にならないようにします。そして、鳥が飛んでくるようになったら、この上から防鳥ネットをかけてあげます。ちなみにこの藁はもともとはムシロをばらしたもので、そのムシロは冬のあいだ霜除けにイチゴにかけておいたものです。
そう、イチゴを育てるのにもそれなりの手間がかかるのです。その手間も毎年毎年、試行錯誤で失敗しては改良してきた賜物です。だてに何年もイチゴの親をしてませんよ!手間をかけるからこそ、収穫の時の喜びもひとしお、甘みも人一倍感じてしまうのです。あ~あ、みなさんに食べさせてあげたいなぁ~、残念ながらネット世界ではまだ味覚や嗅覚は伝達できないみたいだなぁ、ああ、残念!!あっはっは~。
あ、例外的にリアル世界でお友達の皆様方、関係者各位、みなさんのお口にははいるかもしれません。しばらく収穫の喜びに浸る日々をすごすいしわたりでありました。ちゃんちゃん!