スカシカシパン研究会  ≫ 写真で解説!タコノマクラ

 

タコノマクラの骨格を正面から見た写真です。

 

基本は五角形で、真ん中に☆のような模様があります。

 

生きたタコノマクラにも、ぼくは出会ったことがありません。

こちらも、スキューバをやると、割と簡単に出会えるらしい。

 

参考:生きたタコノマクラ

http://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/shizen/iso/kyokuhi/takomakura.htm

上のタコノマクラの中心付近を拡大した写真です。

 

真ん中に五角形の模様があるのがわかります。

 

また表面は、細かな骨片と呼ばれる組織で覆われている様がわかります。

タコノマクラを裏から見ると、こんな感じ。

 

真ん中の大きな穴は、口です。

 

下にある穴は、肛門です。

 

また、スカシカシパンと同様に、真ん中の口に向かって、放射状に

五本のトレンチが見られます。これもエサをうまく口に誘導する工夫でしょう。

上の写真を拡大したものです。
完全形のタコノマクラと、割れたタコノマクラを比較しました。

割れたタコノマクラの断面を見たもの。

 

タコノマクラの形状は、数十本もの柱によって支えられているのがわかります。